Nuxt ふたたび
nuxt → next → blazor と遍歴してきた、当ブログの開発プラットフォームを試す旅ですが、結論、nuxtに戻ろうと考えています。 留守の間にNuxt3にアップしていて、それをAzure Static Web Appsで試してみました。イイネ!>Nuxt3
- なにも考えずにプロジェクトを作成して保存すると、ユニバーサルレンダリングなサイトとしてデプロイされる
- nuxt/content を使うと会社ホームページのような静的サイトの構築も快適。WordPressと比べるととても軽快。
- SWAのマネージドAPIを意識せずとも、apiを構築できる
Azure Static Web Apps は静的サイトホスティングサービスですが、マネージドAPIのサービスがあり、サイトひとつで動的アプリもサービスできます。 従来のスタイルで開発するときは、フロントエンドは例えばVuejsプロジェクトとして作成し、APIは別プロジェクトとして追加します。 役割の分担を考えれば、わかりやすい構成です。 ただし、ローカルでのデバッグ実行はちょっと面倒です。それぞれをbuildして、SWA CLI でそれぞれのサーバーを起動して、api のProxyなどの設定も必要となります。 一方、Nuxt3の場合はapiも含めてひとつのプロジェクトになります。VSCodeにAzure Functions拡張機能をインストールする必要はありません。/server/apiにファイルとしてルートを追加して npm run dev するだけ。SSRなページレンダリングも、dbアクセスするapiも動作します。GitHubにコミットすれば、自動でAzure Static Webサイトにbuild & deployされて、とにかく動作します。Static Web AppsなのにSSRもAPIも動作する。このサイトひとつだけでアプリが実現できる。あまりにあっけなくてこれが普通に思えてきますが、考えてみれば、かなりすっばらしいことじゃないでしょうか。すごいと思います > nuxt build
登録:2024-05-16 02:42
更新:2024-05-16 04:41
by nasu38yen