ありがとう、Microsoft Teams
コロナで在宅ワークが余儀なくされた事業所も多いと思いますが、そんなとき、MicrosoftさんからTeamsの無料サービス提供の案内がありました。おつきあいのある特別養護老人ホームさんでも相談があり、Teamsを紹介するために自分でも登録をしてみておりました。その試用版のサービスがいよいよ今月末で終了になります。
Teamsは裏でSharePointが動いていて、SharePointにはいろんな機能があり、SharePointっていったいなになの?がつかみにくいものですが、こうゆうものはいくら説明を読んでいても身にはならず、実際にいろいろ触ってみて動かしてみて、ようやくなにかおぼろげに見えてくるというところがあります。実際のところ、Microsoft365, OneDrive, Teams, Sharepointは、リンクもいろいろ絡まっていて、なにがなんだかその境界を混乱してしまうところがあります。それをいろいろ試せる場として助かっていましたが、残念ながら今月いっぱいで終わりです。とにもかくにも、ありがとうございました。
さて、SharePointはCMSということで、Wordpressにも似たところがあります。これらツールは、プラグインや、独自のカスタマイズの手段があって、その気になればアプリケーションだって作れてしまうわけですが、果たしてその機能を使ってカスタマイズするのは正解なのか??を迷うことあります。カスタマイズを行うには、そのフレームワークの仕組みや構造を理解して慣れる必要があるわけですが、それがけっこう大変です。それが大変だからこそ、Wordpressには独自のエコシステムまで出来上がってしまったため、逆にそれに縛られるということが起こっている感じもあります。そうなると、カスタム要件によってはCMSを使うより、むしろ、Next/Nuxtなどで最初からアプリとしてサイトを構築した方が早いんじゃね?ということもあり得ます。旧来のCMSは今、曲がり角にきている気がします。
Microsoft365 BusinessについてくるSharePoint、ただでついてくるこのスーパーな機能をどう活用するのか?を悩む人は多い気がしますが、やりすぎない/入れ込みすぎない、という割り切りは必要な気がしています。ということを学んだのでした。