ふたつのBlazor
VisualStudioでBlazorアプリを試そうとすると2種類ありました。WebAssembly版とServer版。Server版?通信はSignalRでWebAPIが登場しません。ずいぶん変わっている気がします。どうやって動くの?の仕組みを詳しく知りたいですが、わかりやすい説明はまだ見つかっていません。とりあえず、単純にブラウザ上で動作するリモートディスプレイと考えることにしました。なんだか思いっきり昔の開発に戻る感じもしますが、すっきりと単純になるのであれば歓迎です。
まずは、ふたつのBlazorアプリを作成して動かしてみます。見た目はまったく同じものが動いています。違いは? わかっていることは、WASM版のレンダリングはブラウザ側で行われて、Server版はサーバー側で行われる(?)。WASM版はAzure Static Web Appsでホストすることができて、Server版はAspNetCoreが動作するWeb Appsが必要になるということだけです。
WebAssemblyを試そうとして始めたBlazorですが、Server版が気になります。フロントエンドアプリはサーバー側をサーバーレスにしない限りはWebAPIサーバーは必要になります。サーバーレスを使わずにどうせサーバーを準備するならServer版でいいんじゃね?デバッグとかとっても簡単になるんじゃね?慣れ親しんだMVVMに戻れるんじゃね?もしかすると意外とメリット多いんじゃね?と妄想が膨らみます。
もっとも銀の匙はないのでそう簡単に問屋は卸さないのは決まっています。つまりきっと何か落とし穴はあるはずですが、それはまだ隠されたままです。Server版でスタートしても全てを無駄にせずWASM版に変更できるのであれば、まずはServer版の何?を探ってみようかと思います。